<雑記>ささやかな暮らしへの小さな感謝

雑記

社会が溶け始めている。

不透明な社会情勢。あらゆる物・サービスの値上げ。これでは惨憺たる気持ちになるのは当然だ。

しかしそんな時こそ、自分を守るのが、日頃のささやかな、小さな暮らしへの感謝である。

当り前だと思っている些細な光景や動き、もしそこに視点を移せるなら、幸せは至る所に転がっているものだ。

そして何を隠そう、この私こそ、その道の達人であり、かなり高いレベルで、些細な出来事を慈しむ丁寧な暮らしを実践している。

ゆえに今回は、私のそんな日常の1ページを、かなり細かく詳細に記していきたいと思う。

以下は、私の自宅から最寄りのカフェまでの散歩道、わずか5分の間に起きた、ささやかな出来事の記録である。

カフェに行く為、玄関でお気に入りの靴に足を入れる。

唐突な痛み、見ると中に小さな棘が入っている。

木の棘を取り、ドアを開こうとするが、まだ鍵を開けておらず、ドアが開かず手首を盛大に捻る。

ドアを開け家の外へ。

犬のフン・ペースト状が門の前のコンクリートにへばりついている。大量の蠅。

道を歩き始める。靴底に違和感。見たらゴムの部分が破れていた。棘の侵入路の判明。

左足に痛み。見ると左もゴムの破れ、その中に小岩が3つほど侵入、親指の負傷。靴をひっくり返し小石を排除しようとした時、ハエが口に飛んできて入る。二匹。たまらず吐き出す。

その場面を隣人のサラリーマンに見られ、嫌な顔をされる。もう少しハエの残滓を吐き出したいのだが、隣人に対し精一杯の愛想笑い。

再び歩道を歩き始める。

すると目の前から、立ちこぎのチャリ全速力。予測は出来ているのであらかじめ左側に体を寄せたら、そこにあったガムを踏む。チャリが通過、砂埃、靴の底ネチャネチャ。

ここでいきなり雨が降り始める。

いつも備えている折り畳み傘をリュックから出そうとしたら、予備のリュックで中に入っているのは、空の水筒と個包装のカントリーマアム二個のみ。リュックを閉める。

全速力のチャリ三連発。水しぶき、濡れる。

原付二連発。今回は左に移動、水を避ける。ひじを民家の柵にぶつけ、すりむく。

前から物流のトラック大。唐突に止まる。道の中央で通せんぼ。横を通ろうとしたら、急なクラクションと共に、いきなり運転再開。ズボンの裾・泥水。再び、民家の柵、さらにひじをすりむく。

カフェまであと少し、道幅が少し狭くなる。このタイミングで目の前にいちゃいちゃカップル。

雨足が強くなる。さすがに追い抜こうとするが、くねくねとインターハイばりのマンツーマンディフェンス。前に出れない。

ロータリーに出て、道が開けた。颯爽とカップルを追い抜くが、そのタイミングでバス停から大量にサラリーマンと学生が下りてくる。体、頭、足への打撃。すりむいたひじへの追い打ち。

ようやくカフェに着く。

電気系統の故障の為、臨時休業。

以上である。

・・・

分かったね。

ささやかな日常に幸せは転がっている。ゆえに日々に慈しみと感謝を!!

何だかよくわからないモノを目指し、ブログやってます
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