歴史

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<書評>室町の覇者 足利義満 朝廷と幕府はいかに統一されたか

本書は、日本の古代や中世の礼制度や法制度、政治を研究している歴史学者の桃崎有一郎さんが、2020年に、ちくま新書から発売した新書です。室町殿という理解が難しい存在を知る決定版のような一冊。
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<書評>平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」

本書は、日本の古代や中世の礼制度や法制度、政治を研究している歴史学者の桃崎有一郎さんが、20203年7月に発売した新書です。ミステリーのような、ワクワクする筆致にページをめくる手が止まりませんでした。
鎌倉殿の13人

<考察>「鎌倉殿の13人」 権力の司祭に選ばれた男の壮絶な人生を描いた神的戯曲

鎌倉殿の13人は、2022年に三谷幸喜さんが脚本を務めた大河ドラマです。面白いけれども複雑で難解な鎌倉時代初期というテーマを、分かりやすく描き切り、そして文学的価値の高みも兼ね備えた現代まれにみる傑作!そんな本作を自分なりに考察した記事です。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 48話「報いの時」雑感

伝説的な最終回でした。1年間という長いドラマで、スピード感を失わずに、併せて文学的価値の高い作品を提供してくれた本作には感謝しかありません。本記事はそんな本作の最終話の雑感です。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 47話「ある朝敵、ある演説」雑感

源頼茂による内裏焼失をきっかけとし、後鳥羽院が京都守護を討つことにより、いよいよ幕を開けた承久の乱、そして政子の演説。そんな本話を見て感じたことを思うままに書いてます。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 46話「将軍になった女」 雑感

実朝暗殺後の混乱と、京都との腹の探り合い、政子の尼将軍としての覚醒が描かれた本話。そんな本話を見て感じたことを気ままに書いています。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 45話「八幡宮の階段」雑感

八幡宮の悲劇、そしてその後を巡る様々な人物の思惑、義時と運慶の会話など、本当に名シーン・名セリフが多い45話。そんな本話を見て感じたことを気ままに書いています。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 44話「審判の日」雑感

公暁の陰謀と三浦の思惑、そして実朝が語る未来の鎌倉について、政子の悲しみ、義時がいよいよ修羅の道へ踏み出す、などなどトピック満載の44話。それを見て感じたことを気ままに書きました。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 43話「資格と死角」雑感

京都から戻ってきた公暁、そして実朝の京都から鎌倉殿を迎える計画、政子と兼子の緊張感溢れる交渉など、見所満載の43話。それを見た私が思うまま気ままに感じたことを書いてます。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 雑感 第42話「夢のゆくえ」

和田合戦を経て覚醒した実朝は、自分が主導権を取り政治をすることを志向します。そのために泰時を側近として、税の取り立てなど色々試行錯誤しますが、現実の壁は高い・・・、そんな42話の雑感を書いていきます。