2023-10

書評

<書評>「服従」 ぬかるみと諦観の汚辱へ包まれる無思考者

「服従」はフランスの現代作家、ミシェル・ウエルベックさんの長編小説です。作者は本作の他にも「地図と領土」「ある島の可能性」「闘争領域の拡大」など、現代社会にリンクし、かつ人間精神の矛盾や欲望を正面から描いた作品を送り出し、世界的に注目される作家の一人です。
書評

<書評>「ホテル・ニューハンプシャー」 痛み・悲哀・喜び、全てが詰まっている一冊

「ホテル・ニューハンプシャー」はアメリカの作家、ジョン・アーヴィングの長編小説です。複雑な感情や欲望を抱えた人の波乱万丈の人生をありのまま描き、物語として圧巻な面白さを誇るアーヴィングの作品は、世界中に熱狂的なファンがいます。
雑記

<雑記>先週、仙台に行ってきました

私は先週の水曜日から金曜日にかけて、仙台へ旅行へ行ってきました。ちょうど「秋の乗り放題パス」という3日連続使用タイプの18切符みたいなのがあったので、えいやっと旅に出たのです。
考察

<考察>「地下室の手記」 悲惨かつ笑える、切実な自意識の万華鏡

「地下室の手記」は19世紀のロシアを代表する世界的文豪、フョードル・ドストエフスキーの中編小説です。「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」といった晩年の名作へと連なるような、ドストエフスキーの濃密な魅力の汁のようなものが凝縮されている本作を自分なりに考察しました。
書評

<書評>「吹雪」 ウラジミール・ソローキン

「吹雪」はロシア現代文学のデストロイヤーと評される、ウラジミール・ソローキンさんが2010年に発表した中編作品です。そんな本作を自分なりに書評しました。
雑記

<雑記>そろそろジャムおじさんについて本気で考えるタームが近づいている件について

そろそろジャムおじさんについて本気で考える時が近づいているのではないか。私はそう考えています。国民的アニメである「アンパンマン」。しかし皆が薄々と気づいていながらスルーしていた問題がいよいよ重要性が増している。それはジャムおじさん・バタコさん問題です。
雑記

<雑記>どのように生きていこうかしら

私は毎日、一応ニュースサイトをチェックしていますが、正直最近は記事を見る度に、生きるエナジーや活力が減退していくような感覚に襲われています。果たしてどういう気持ちで社会を生きていけばいいのでしょうか。
雑記

<雑記>「歩道橋の魔術師」を読了

台湾の作家・呉 明益さんの「歩道橋の魔術師」を読み終えました。読んだ後も、常に自分の中に何かしらの風景の残滓みたいなものが残り続ける様な、とても後を引く作品です。
雑記

<雑記>ラーメン激戦時代

最近、ラーメン店の閉店が増えているというニュースを聞きました。そのニュースを聞いてから、色々ラーメンについて考えているのですが、個人的に近年のラーメン店の平均点のレベルアップはものすごいものがあると感じます。