<雑記>真・蛙化現象

雑記

昨晩、夢を見た。

夢の中の私は、対面で筋肉がむきむきの120パーセント中の120パーセントの戸愚呂弟と対峙していた。

そんな彼が筋肉を猛らせ、ポテチの袋を引っ張る。

しかしポテチの袋は完全にびくともしない。

正直に言おう。

幻滅である。

あんなにも隆々とした筋肉をこれ見よがしにひけらかせておいて、そのざまは申し訳ないがドン引きである。

私はかつてこのブログで「蛙化現象」を否定してきた。

しかしこの戸愚呂は明らかに蛙化案件だ。

自信満々のドヤ顔と現実との落差、これこそはもしかしたら、あらゆる時空を超えた蛙化の要件なのかもしれない。

しかし他にも真の蛙化の要件はあるように思う。

例えば、甲斐の虎・武田信玄とnana’s green teaでお茶をしたとしてである。

そこでもし信玄のiPhone 14 Proの裏に「風林火山」のステッカーが貼ってあった時。

そうそれこそが真・蛙化現象である。

一緒に抹茶白玉フロートラテを飲みつつ内心で

「お前どんだけ自分の事好きなんだよ」

「そもそも風林火山って、お前じゃなくて孫子の言葉だからな」

と辛辣な言葉を発してしまうことは請け合いだ。

そう思うと「考える人」の彫刻なんかは、もはや真・蛙化現象-NOCTURNEである。

なぜならあれは「これみよがしに考える人」だからだ。

本当に何かに思いを馳せている人は、あんな体勢であんな表情はしない。

その意味でアイツのメンタリティーは所詮、教室の隅で誰も見ていないのに、哲学書を読んだりする、かまってちゃんメンタルに他ならない。

しかしそうなると、いよいよ我々の視線はアンパンマン界のフィクサーであるジャムおじさんに向くことになる。

もしジャムの奴が「新しい顔だよー」とのたまい、投げた顔が、それが自分とは似ても似つかぬ、塩顔のイケメン男子だった時の、蛙化に関しては、真どころではなく、極・蛙化現象である。

まず第一に、流行を押さえたモテ顔さえ出しとけば、客は文句を言わないだろうという、ジャムの奴の浅薄な精神に蛙化である。

しかし次の瞬間には

「もしかしたらジャムの奴は、私の無意識をユングばりに感じ取り、あくまで私の要望を顕現させだだけなのでは」

そのような疑心暗鬼が、更なる蛙化を今度は自分自身に浴びせかけてくる。

そして最後の決定打は、その塩系の顔と、一生付き合って行かなくてはいけないという厳然たる事実に関係してくる。

たまに鏡を見て、「自分の顔いけてんじゃん」ともし少しでも考えてしまったらそれはウルトラハムレット級の悲劇である。

所詮、自分自身さえ中身でなく外見で判断しているという、超ルッキズムソウルを自覚した時、私はもはや精神を保っておられず、人間でも蛙とも言えない、液体と気体の中間的存在、朧・蛙化幻想になってしまうのだ。その幻はイマジンブレイカーも打ち破れまい。

くれぐれもジャムのやつは、新しい顔の扱いに気をつけなくてはならない。

その行動次第で、真の蛙化の引き金を引き、哀しい数多の被害者を生むことになるのだから・・・

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