<雑記>アフターダークの考察を終えてみて

雑記

先日、村上春樹さんの長編、「アフターダーク」の考察をアップしました。

↓「アフターダーク」考察

アフターダークを読んだのはかなり前で、非常に後に惹かれるような、不思議な印象があった作品でした。

ゆえに考察するのにわくわくしており、実際かなり楽しかったのですが、いかんせん、時間がかかり過ぎです。

新年明けてスタートしてから、実際4か月くらい経っとるという衝撃笑

というのも私が、自分の長編執筆、ゲーム、爆食い、他の読書、ゲームなど、他の事に大幅に時間を割いているからで、まあ単純にさぼったゆえですなあ←何か開き直ってる

とにかく、今回は非常に楽しく考察出来たのですが、自分が楽しくやった場合、このくらい時間がかかるという事も判明した次第。

ゆえにもう少し、考察に割く時間を当てようと、反省しています←とかいって改善されないのが私クオリティー

しかし考えてみると、「何かを全部読もう!」と安易に壮大な目標を掲げ、継続出来ず、大抵放り投げっぱなしに終わる私にしては、村上春樹さんの作品はほとんど読んだといっていいかもしれません。

それらの作品を体系的に眺めてみると、村上さんの心情の変化が分かります。

初期作品に関しては、自分の中の葛藤や諦観の中に深く潜り、その香ばしさや味わいを楽しむ作品が多いものの、中期以降は、明確に読者に対し何かを与え、光の方向性を示したいというような意志を持った作品が増えてくるように思います。

よくXの読書アカウントで見る、「私のベスト10冊」とかを決めたいなと思うのですが、沢山候補があり過ぎて難しから断念している私。

しかしその10冊の中で、確実に入ってくる作品が二作品ありまして、それが「海辺のカフカ」と「ねじまき鳥クロニクル」です。

この二作品に関しては、集合的無意識の世界と現実世界との冒険、内面に潜ることが外部へと広がっていく事、独創的な物語展開、そして読者へどうにか光の方向性をプレゼントしたいという意志など、他の追随を許さない傑作だと思います。

そんな二作を考察出来たことは、自分の人生においてもかなりプラスになっていて、自身の精神にかなり良い影響を与えくれています。

↓「海辺のカフカ」「ねじまき鳥クロニクル」の考察

そんなわけで、今後は残る大長編である「1Q84」や「騎士団長殺し」を考察していきたのですが、果たしてそれが終わるのはいつになることなのでしょう←お前の意志と時間配分の問題だ

そして考察したいのは「ペルソナ5」もありますし、おそらく今年発売する「メタファー:リファンタジオ」もクリアしたら考察することになると思います。

まあとにかく楽しみながら、自分のペースでやっていきますです。

なめらかに楽しくがんばろー♪←ペースアップは絶望的な予感笑

何だかよくわからないモノを目指し、ブログやってます
本の書評や考察・日々感じたこと・ショートストーリーを書いてるので、良かったら見て下さい♪

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