かえる文学

考察

<考察>「地下室の手記」 悲惨かつ笑える、切実な自意識の万華鏡

「地下室の手記」は19世紀のロシアを代表する世界的文豪、フョードル・ドストエフスキーの中編小説です。「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」といった晩年の名作へと連なるような、ドストエフスキーの濃密な魅力の汁のようなものが凝縮されている本作を自分なりに考察しました。
書評

<書評>「吹雪」 ウラジミール・ソローキン

「吹雪」はロシア現代文学のデストロイヤーと評される、ウラジミール・ソローキンさんが2010年に発表した中編作品です。そんな本作を自分なりに書評しました。
雑記

<雑記>そろそろジャムおじさんについて本気で考えるタームが近づいている件について

そろそろジャムおじさんについて本気で考える時が近づいているのではないか。私はそう考えています。国民的アニメである「アンパンマン」。しかし皆が薄々と気づいていながらスルーしていた問題がいよいよ重要性が増している。それはジャムおじさん・バタコさん問題です。
雑記

<雑記>どのように生きていこうかしら

私は毎日、一応ニュースサイトをチェックしていますが、正直最近は記事を見る度に、生きるエナジーや活力が減退していくような感覚に襲われています。果たしてどういう気持ちで社会を生きていけばいいのでしょうか。
雑記

<雑記>「歩道橋の魔術師」を読了

台湾の作家・呉 明益さんの「歩道橋の魔術師」を読み終えました。読んだ後も、常に自分の中に何かしらの風景の残滓みたいなものが残り続ける様な、とても後を引く作品です。
雑記

<雑記>ラーメン激戦時代

最近、ラーメン店の閉店が増えているというニュースを聞きました。そのニュースを聞いてから、色々ラーメンについて考えているのですが、個人的に近年のラーメン店の平均点のレベルアップはものすごいものがあると感じます。
雑記

<雑記>ロマン読了とバテン・カイトス

圧倒的な文学への破壊的創造を感じる「ロマン」。そして最近買ってお気に入りのゲーム「バテン・カイトス」。世の中には面白いものが多い!
雑記

<雑記>コミュニケーションのかび

先日、私はお気に入りのラーメン屋に食事をしにいきました。そのお店は、カウンターしか席が無い、割と狭めな店なので、いつ行っても10分位は並ぶんですが、その日は何とラッキーなことにすぐに入れました。
雑記

<雑記>スピンオフ問題

スピンオフが苦手である。そうなのです。私は今まで生きてきて無意識に「スピンオフは買わない」という行動原則を採択してきたのです。これはなかなか自分でも衝撃で、その理由を考えてみることにしました。
雑記

<雑記>「ロマン」にわくわく

先日、ソローキンの「青い脂」を読破し、現代の文学の最前線に脳内を揺さぶられた私。こうなってくると、もはや本屋を見かける度に、速攻で海外文学の棚に直行するようになります。