かえる文学

雑記

<雑記>対話と比較

自分が面白いと思う本の傾向として、対話や白熱した議論がある本が多いことに気付きました。対話・議論などの、あらゆる言葉をふんだんに使った知的なゲームにより浮かび上がる色々なもの、それらについて考えてみました。もしよかったら気楽に見て下さい♪
雑記

<雑記>道具ではない宝石

私は色々な本を、ジャンルを問わないで気ままに読むタイプなんですが、その中で苦手なジャンルが自己啓発系の書籍です。なんで苦手なのかなあ?と色々考えてみたので、ちょっと書いてみようと思いました。もしよかったら気楽に見てやってください♪
考察

<考察>スタープレイヤー 孤独と欲望との向き合い方とは

スタープレイヤーは、恒川光太郎さんの長編小説で、無職の34歳の女の子が異世界に行き、10の願いが叶うボードを使って冒険を繰り広げるという、かなり破天荒なファンタジー小説です。非常に読みやすくてワクワクする本作を、主観的に考察します!
雑記

<雑記>旅と快・不快

人生に変化を起こせるのは「旅」と「読書」だ!と誰かが言ってるのを聞いたことがあります。一人旅だと読書をしたり、それ以外の時間も、色々考えたり、いつもより深く自分と向き合うことになります。今回はそんな旅や、旅の時に感じたことを中心に書いていきます。
雑記

<雑記>文学について

文学ってそもそも何だろうとふとしたときに考えます。スタートは神話であったり、英雄のことを語った詩であったりと、なんだかとりとめがない感じです。なので、もう勝手に自分で定義化することにしちゃいます!!気楽に見てくれると幸いです♪
考察

<考察>「異邦人」 虚飾を排除した男の人生とは

「異邦人」は、アルジェリア生まれの作家アルベール・カミュの代表作です。通常の常識の観点では測れない、ムルソーという青年の人生を描いたこの作品は、社会の残酷さ、仮面という虚飾など様々なことを浮かび上がらせます。そんな本作を主観的に考察します。
考察

<考察>「女坑主」 青年は一体、何を見たのか?

「女坑主」は、怪奇さや幻想性の色濃い作風で名高い、夢野久作さんの短編小説です。女坑主である新張眉香子のもとに訪れた、みずぼらしい茶色い背広の青年とのやりとりや風景の描写を通して描かれる虚無の世界。そんな本作を主観的に考察してみました!
考察

<考察>「ファイナルファンタジーⅤ」 光を指し示す魂の物語

FF5はクリスタルで構成される世界での冒険を描いた、初期シリーズの総決算となったタイトルです。FF5はよくゲームシステムの完成度が高いという点で取り上げられるのですが、今回はストーリーについてを主観的に考察していきたいと思います!!
全記事

かえる文学とは

かえる文学の趣旨 自分が子供のころ、世の中には「よく分からないもの」が溢れていました。何だか無駄に怖い映画、気持ち悪いのか楽しいのかどちらを目指したのか分からない絵本。何だか難しい言葉がふんだんに散りばめられたポスター。良く分からないんだけ...
考察

<考察>映画「紙の月」 歪んだ世界を飛び越える女の物語

一見すると、生活に満たされない主婦が、不倫や銀行の横領に手を染めるというオーソドックスな犯罪を描いた作品に見える、映画「紙の月」。しかしこの作品は一つ向こう側の場所に到達していると感じます。そんな本作を主観的に考察していきます!!