私は季節の変わり目に体調を崩します。
主に冬から、気温が上がり春になるタイミングと、秋の涼しさが冬の寒さに変わるタイミング。
この時期に100発100中、120パーセント中の120パーセントで体調を崩すのです。
とはいえ熱を出し、ザ・風邪の状態になるのはテンションが下がるし、何も出来なくなるし最悪です。
なので私の「体調不良イベント」は、その手前までのダルさの状態を、治療により押し返していくという経過を辿ります。
まず最初に、うっすら喉の痛みのようなものを感じます。
この段階ではまだ、果たして「体調不良イベント」なのかは分からない為、しばらくは様子見。
しかししばらくするとその痛みが確実に喉に腰を下ろしたのを実感します。
そしていよいよここからが、「体調不良イベント」のスタートです。
まずその瞬間から、2時間に1回ビタミン剤を飲み、朝昼晩、食後に漢方を飲む。
そして後はひたすら、「私は体調を崩していない、元気である」と自宅において洗脳作業をしながら療養するのです。
そうすると半日した位で、頭に熱がたまっていき、その後徐々に放熱していく。そして1日が過ぎた頃には何事もなく回復。
これが私の「体調不良イベント」の一連の流れなのです。
そして私はつい5日前くらいに今年初のこのイベントを無事に体験し、乗り越えたわけです。
しかし毎回思うのは
「もはや私の体は、この現象をルーティーンのようにシステムとして組み込んでいるな」
ということです。なんていうかどんなに予防したところで、絶対にこの現象は来るわけで、もしかしたらこの現象は、私にとっての季節の変化に対応するように体を作り変える「脱皮」のようなものではないかと思うわけです。
不思議なのが、この現象を終えれば、どんなに寒い冬でもそれ以降は、全く体調を崩すことがないのです。
その意味で、この体を作り変える現象に感謝すべきかのかもしれませんが、それでも1日はダルさが続くし、頭が痛い。
もういっそそれなら本当に、脱皮してくれないかなとさえ思います。
とはいえぬるぬるしたり、抜け殻が残る本格志向の脱皮は嫌です。
気温が20度を超えたあたりで、肌がパリパリになり、お風呂に入ってるうちに皮がさらっと流れる様なお手軽脱皮コースがあるなら、1万円くらいなら出してもいいです。
それか書籍で、「季節の変わり目の脱皮で注意すべき10のこと」という本があるなら、2000円くらいまでなら出す準備があります。
とはいえ、今年の夏に向けた脱皮を私は無事に終えたわけで、後は一刻も早く、毎日温かくなるのを待つだけです。
今年こそ、旅行で四国に上陸するぞー♪