休みの日には遠出をしないと体がうずき始める若干、外出中毒な私。
神奈川の横浜のどこかに在住しているのですが、お気に入りスポットは町田とか相模大野、もしくは大宮というコスパの悪い外出を繰り返しています。←友人からはそれは外出ではなく旅行だよと言われた
この前もマイホットスポットたる大宮で休日を謳歌していたのですが、時間とお腹の減り具合がちょうど良かったので、行こう行こうと思い行けてなかった埼玉が誇る有名つけ麺店の「狼煙」さんに向かうことにしました。
11時に店の前に着き、30分並んで無事につけ麺にありつけましたが、濃厚な魚介と豚骨のドロドロのスープが麺に絡んで最高に美味しい!
そんなこんなでつけ麺を堪能していた私ですが、しばらくすると細身の40代のサラリーマンっぽい男性が隣に着席しました。
その男性のつけ麺が到着したのですが、なかなか男性はつけ麺に手を付けません。
というのも男性のコンタクトレンズの調子がおかしいらしく、片指で調整していたからです。
その光景を見ながら食べ終えた食器を後に店を出る私。
そしてその帰り道、私の思考は案の定コンタクトレンズのことに夢中になってしまいました。
もしコンタクトがつけ汁の中に落ちたら、「つけコンタクト」になるのだろうか。
しかしあくまで麺が主役なのだから、コンタクトはメンマとか海苔とかの具の扱いになるのだろうか。
答えの出ない問いである。
そもそも個人的に世の中の物を「どうにか食べれそうなもの」と「どうしても食べれなそうなもの」に分けた場合。
コンタクトは間違いなく「どうにか食べれそうなもの」に入ること請け合いな気がします。
オブラートが食べれるならコンタクトだってルックス的に似てますし何かイケそうです←根拠が雑
食べるラー油があるくらいなので「食べるコンタクトレンズ」だってあっても良いはずです。
しかし色々考えてみると、コンタクト以外のレンズ系の奴らもガンガン「どうにか食べれそうなもの」ジャンルに入る気がします。
メガネのレンズ部分なんて間違えてあんみつに入っていても、何の違和感もなく美味しく頂けそうです。
すなわち「クリーム白玉メガネあんみつ」です。
あずきとソフトクリームの中に仲良く眠っている白玉とメガネレンズのハーモニーは、これぞ和食スイーツの王道たる風味を備えている圧巻の味わいでしょう。
延長コードとかのコード類なんかも「どうにか食べれそうなもの」グループの花形でしょう。
お椀の中に延長コードを入れ、熱々の麺つゆを注ぎ、ねぎやワカメ、かき揚げを入れましょう。
これぞ「延長天ぷら小うどん」です。
尋常じゃない歯ごたえのある麺は一度はまるとクセになること間違いなしです。
一方でシャワーのノズルなんてものは、天地が引っ繰り返っても食べてはいけません。
もし食べようとしたら、ノズルが蛇のように暴れ出し、水を出す部分から臭い粘着液を出して来るのは歴史的に見ても明らかですから、シャワーはシャワーとして使った方が良いでしょう。
野球のバットに関しては、食べてもいいですがコスパはあんまりよくないかもしれません。
巨大に見えるバットですが食べれる部分は、皮を剥きに剥いてようやく表れる鉛筆サイズの芯の部分だけです。
そこの部分はホクホクで美味しいですが、量的にはおやつにもならないレベルです。
さてここで話をコンタクトレンズに戻します。
そもそもコンタクトレンズは人間限定なのでしょうか?
あんなに薄いレンズで視力が良くなるという恩恵を人間だけで独占してよいのでしょうか。
例えばネコに付けてあげたら、視力が2・0になったネコは感謝のしるしに屋根裏部屋からネズミを根絶やしにしてくれること請け合いです。
もしサバンナでライオンの群れにコンタクトレンズを配ったら、180度リサーチアイズライオンたちは草食動物たちを刈り取り、シマウマバイキングを開催するでしょう。
そしてもしドラクエで最初の村付近に現れるスライムを倒すのではなく、コンタクトレンズを配った場合。
それは果たしてコンタクトスライムなのか、スライムコンタクトなのか、本体はどっちなのでしょうか?
そんなこんなで今日も悩みは尽きませんが、一番の悩みはゲームと読書のし過ぎで私自身の視力が落ちていることです。
どこかのタイミングでブルーベリーをわしづかみで浴びるように食べなくてはなりません。(どんな終わり方なのだ)