↓ペルソナ4 ザ・ゴールデンの考察をアップしました。良かったら見てね♪
私は今、ペルソナ4の2週目をプレイしています。
自慢じゃないですが、私は基本的に一度クリアしたら、次々に新しい刺激を入れたいという浅はかな欲望により、余程のことが無い限り2週目はプレイしないのですが、ペルソナ4はやらざるを得ないのです!
そんなことを思う位、面白くかつ、本当に大好きな作品になりました。
現時点において、私は始めにプレイしたペルソナ5、そのあとプレステ2でプレイしたペルソナ3。そして今回、スイッチでプレイしたペルソナ4と、ペルソナがシステムを一新してからの作品群全てをプレイすることになりました。
それを踏まえていうと、やったことが無い人はマジでペルソナをやった方がいいです。
私はゲーム全体はともかくとしてRPGに関しては、それなりにプレイしているのですが、ペルソナシリーズに関しては、正直言って頭5つ分くらい抜きん出ていると思います。
ベースとなっているのがユング心理学で、日常パートでの絆が、心の中での自分を強くし、バトルを有利にするという発想。
ペルソナという<仮面>を否定的に解釈するのではなく、色んな人とコミュニケーションを取るための自分の多様性へと解釈するセンス。
心の中の影はモンスターでありながら、制御すれば自分の仮面の一つとなり、しかもそのペルソナたちは古今東西の神様や悪魔であったりするというワクワク感。
そして劇的でありながら、そこにメッセージ性が込められてるストーリーなどなど。
もう本当に面白い要素が盛り沢山です。
正直ここまで高いレベルで、エンタメ性とメッセージ性のバランスが取れてる作品は、そうそうないので、私は今、新しいソフトを買ったのにも関わらず、我慢出来ずペルソナ4の2週目を始める始末。
そんなペルソナがさらにすごいのは、自分の日常生活の中にも浸食してくることです。
まずとにかくペルソナに関しては音楽が全て素晴らしい!
4に関して言えば、名曲として名高い「Reach Out To The Truth」やダンジョンに行く前の「Backside Of The TV」などに関しては、マジで自然と口ずさんでしまいます。
「そんなこと言ったってRPGの曲はどのゲームも名作が多いじゃん」
と思う人もいるでしょうが、ここもペルソナシリーズが頭7つ分くらい抜け出ています。
他のゲームと違いペルソナシリーズの曲は、ほとんどにボーカルが入っているのです。
しかも3は3、4は4とシリーズによって専属のボーカリストさんがいるので、なんていうかとても統一感もあります。
そして何せ曲の全てがハイセンスオブハイセンス!
音楽に関してはあまり詳しくない私ですが、なんていうか感情が様々な方向に揺さぶられる曲ばかりです。
さてとなると、どういうことが起きるかというと。
例えば夜、少しどこかに食事に行こうとした時に、自然と町を歩き回る時のペルソナのBGMを口ずさんでしまいます。
そして「辛いラーメンを食べに行ったら勇気のステータスが上がるかもしれないな」などと、ついつい脳内に選択肢を思い浮かべたらもうオシマイ。
そう日常生活がペルソナに浸食されていくのです。
つまりはそれほどにも、自身に確実に影響を与えるゲーム、それがペルソナなのです。
個人的に、ペルソナの音楽が頭に入ってると入ってないのでは、人生の豊かさが全然違うんじゃないかっていうくらい、音楽が良いので、そのためにプレイしてもいいのではとも思います。
そんなペルソナシリーズがすごいのは、何と今ではNintendo Switchさえあれば3から5まで全てプレイ出来るということです。
ゲーム的にも、非常に携帯機と相性が良いゲームなので、これからやる人は是非Switchで始めてみてはいかがでしょうか。
でやる順番に関してですが、個人的には「4」→「5」→「3」でやるのがいいかなあと思います。
というのも、どのシリーズが一番すごいかは「4」と「5」で迷うのですが、私が個人的に好きなのは「4」だからです。
「4」が雰囲気も比較的明るめですし、難易度も一番易しい上、おそらく誰がやっても面白いので、ここから始めれば間違いないと思います。(しかも今、値段が1980円です)
それで「4」が面白ければ「5」をやって、そのシステムの圧倒的進化に感動したら、もうペルソナの虜でしょう。
そして「4」「5」をやったあなたなら、少し暗くて難しい「3」も難なく、クリア出来るのではないかと思います。
そんなわけで長々、好きなゲームの話を書いてきたわけですが、いつかペルソナシリーズは個別に考察を上げれたらなあとも考えています。
そして私が願うのは、是非Switchでペルソナの1と2もプレイ出来るようにしてほしいということです。
(今、そのためだけにPS Vitaを買おうか本気で悩んでます)