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書評

<書評>「神を見た犬」 ブッツァ―ティ 先鋭的な発想と悲観の融合

「神を見た犬」は20世紀のイタリア文学で「幻想文学の鬼才」と称されているブッツァ―ティという作家の珠玉の短編集です。そんな本作をネタバレ無しで書評した記事です。
雑記

<雑記>グッドフェローズと鎌倉時代

私は年末に念願のFire TV Stickを買いました。そして映画を沢山見ているのですが、面白かったのがマーティン・スコセッシ監督の「グッドフェローズ」です。そんなことやこんなことをざっくばらんに書いてます。
かえる劇場

<かえる劇場>寿司の境界

何だかよく分からないアホな適当ショートストーリーで頭の休息を。それが「かえる劇場」のモットーです。寿司屋に入った男に待ち受ける奇妙なメニューとは何なのか、あまり期待せず気楽に見てね♪
雑記

<雑記>去年の読書と今年の読書

昨年読んだ本と、自分のブームの流れを振りかえりつつ、来年の読書目標を書いた記事です。毎度のことながらも目標から逸れる我が人生を実感します。
書評

<書評>「グレイス・イヤー 少女たちの聖域」 少女たちが戦うべきものとは

アメリカの作家キム・リゲットさんの長編小説の「グレイス・イヤー 少女たちの聖域」のネタばれ無しの書評記事です。ジェンダーの問題とエンタメとしての質の高さを兼ね備えたとんでもない作品です。
鎌倉殿の13人

<考察>「鎌倉殿の13人」 権力の司祭に選ばれた男の壮絶な人生を描いた神的戯曲

鎌倉殿の13人は、2022年に三谷幸喜さんが脚本を務めた大河ドラマです。面白いけれども複雑で難解な鎌倉時代初期というテーマを、分かりやすく描き切り、そして文学的価値の高みも兼ね備えた現代まれにみる傑作!そんな本作を自分なりに考察した記事です。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 48話「報いの時」雑感

伝説的な最終回でした。1年間という長いドラマで、スピード感を失わずに、併せて文学的価値の高い作品を提供してくれた本作には感謝しかありません。本記事はそんな本作の最終話の雑感です。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 47話「ある朝敵、ある演説」雑感

源頼茂による内裏焼失をきっかけとし、後鳥羽院が京都守護を討つことにより、いよいよ幕を開けた承久の乱、そして政子の演説。そんな本話を見て感じたことを思うままに書いてます。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 46話「将軍になった女」 雑感

実朝暗殺後の混乱と、京都との腹の探り合い、政子の尼将軍としての覚醒が描かれた本話。そんな本話を見て感じたことを気ままに書いています。
鎌倉殿の13人

<歴史>鎌倉殿の13人 45話「八幡宮の階段」雑感

八幡宮の悲劇、そしてその後を巡る様々な人物の思惑、義時と運慶の会話など、本当に名シーン・名セリフが多い45話。そんな本話を見て感じたことを気ままに書いています。