<雑記>ささくれのこと

雑記

相も変わらず、ペルソナでコミュを上げたり、トールを作ったりとゲーム三昧な生活を送っている私。

Switchの携帯モードで寝転んだり、お菓子を食べたりしながら快適な引きこもりになっています。

しかし、そんな時、ジョイコンを操る手をふと見るとアイツがいます。

そう「ささくれ」です。

このささくれに関しては、私調べによる2022年度版・ザ・不満点・神はなぜこんな仕様に人体を作ったのかランキングの第一位に輝いています。

それほど、正直、このささくれは意味が分かりません。

手が人体で一番使う部分なのは分かる。しかしそのために、指からにょろにょろと肌の死体のしっぽが出てくる仕様はクソ仕様です。

しかもゲームや、パソコンと違い、人体にはアップデートが入らないわけで、一生改善はされません。これまた辛い。

しかもこのささくれとやら、無視しようにも「手の指」という一番使う場所に頻出するもんですから、まあ気になることこの上なし。

「今日こそは無視して、華麗にゲームを続けるぞお」

と思ったところで、いざささくれが出てきたら、10秒も我慢出来ず、私はそいつを引っこ抜きます。

そして確率として70パーセントの確率で、ささくれは存在感を消してているか、非常に粘着質なタイプのどちらかであり、引く抜くことにかなりの時間を要することになります。

私は、ある時、指のささくれ感が非常にささくれてる、ささくれタイムにぶつかったことがありまして(書いててアタマがおかしくなりそう)

気付いたら、10本の指の7本の爪の根元が血に染まっていたことがありました。(いわゆるブラッディセブンスクロー)

そんなこんなで、今日もまたペルソナをしながら気になるささくれを抜き続けているわけですが、ふと

「あれ、人間以外の動物にはささくれがあるのかしら」

なんてことを思いました。

ネコの手を想像してみるにささくれは無さそうです。まああるとするなら肉球部分でしょう。

肉球の一部が千切れて、するめみたいになっていたらと思うと心がいたたまれません。

その痛みから逃れているのは、ネコ型ロボットを自称しているドラのヤツ位でしょうか。

アイツの手は、すべすべした白い丸なのでささくれとは無縁です。

肉球も無く、ささくれの痛みをしらないアイツを私はネコだとは断じて認めません。

四足歩行の生き物とでは、あまりささくれでの共通の話題を探すのは無理そうなので、二足歩行する生き物を考えようと思います。

クマなんかは、基本は四足ですが二足でこちらを睨みつけてるイメージがあります。

しかもあんなに大きい手なんだから、ささくれの一つや二つはありそうです(なんといういいかげんなイメージ)

そう思うと、もしキャンプに行って山の中でクマに遭遇した場合。

今にも牙を剥き出しにして襲いかかってきそうなクマに、そっと左手のささくれを見せた瞬間、クマの脳裏に

「あっ、この人間もボクと一緒でささくれというどっちつかずなモノに悩んでいるんだな」

と共感の感覚を呼び起こし、川べりの丸太に並んで、一緒に瓶のラムネを飲み語り明かすことになるかもしれません。

もしかしたら、そのまま自分探しの旅に二人でインドに出かけちゃったりしたら最高です←これが実現したらクマとゾウ(ガネーシャ)が出会うことになる

そんなことを今、自宅の机の上で作業しながら書いてるわけですが、なんと机の端の木から少し、ペロンとささくれチックなものが出てるではありませんか!

しかしここでまたあることに気付く私。

「机は、自分の自由意志でささくれを引き抜くことは出来ない、絶対に」

つまり、そのささくれを引き抜くかどうかは私や他の誰かの「他力」に頼らなくてはならないわけです。

そう考えると自分でささくれを引き抜くことが出来る人間に生まれた感謝が自然と胸に沸き上がってきます。

そんなこんなで「まだもうちょっと人間として頑張ろう」そう思えた一日でした。

(眠い状態で勢いで書くとこういう感じの記事になるんじゃなあ・・・)

何だかよくわからないモノを目指し、ブログやってます
本の書評や考察・日々感じたこと・ショートストーリーを書いてるので、良かったら見て下さい♪

かえる文学をフォローする
全記事雑記
かえる文学をフォローする
かえる文学
タイトルとURLをコピーしました