かえる文学

雑記

<雑記>宗教と日本人

子供のころ、「宗教」と聞くと、何かコワいもの、困ったときにすがるモノみたいに思っていました。特に日本では「宗教」を敬遠する雰囲気が、そこらじゅうに蔓延しているように思います。今回は、そんなことについて色々考えてみました。
考察

<考察>スティル・ライフ 世界との手の取り合い方

「スティル・ライフ」は池澤夏樹さんの短編小説です。優しく、それでいてこちらの物事の見方を変えてくれる美しい表現であふれている本作は、是非とも色んな方に読んでいただきたい作品です。今回も自分なりに考察していきたいと思います。
かえる劇場

<かえる劇場>帰り道

何だかよく分からない不条理な会話劇。それが「かえる劇場」です。第九弾は、警察官と男との会話からなる「帰り道」。肩の力を抜いて気楽に見ていただけると幸いです。
雑記

<雑記>主食について

主食と言われ、「食」という生活サイクルの一部門の真ん中にどっしりと構えている、「米」「パン」「麺」の3種。誰しも色んな事に向き不向きがあるように、この3種の中においても向き不向きがあると思います。今回はそんな主食についてを書いてみました。
考察

<考察>「くっすん大黒」 ダメ人間たちの不思議なワンダーランド

「くっすん大黒」は町田康さんの短編小説です。ダメ人間たちが転がるように世の中を生きていく様を、独特な言葉とテンポで描いていて、気付いたら文字を追うことがやめられなくなってしまうような作品です。そんな本作を自分なりに考察します。
かえる劇場

<かえる劇場>地獄

何だかよく分からない不条理な会話劇。それが「かえる劇場」です。第八弾は、閻魔様と男との会話からなる「地獄」。肩の力を抜いて気楽に見ていただけると幸いです。
雑記

<雑記>老人や老後のはなし

何をもって老人とするのか、老害とは果たして何なのか?また老後のシステムに組み込まれてるものとは何かについて、考えて書いてみました。気楽にみていただけると幸いです。
考察

<古典探訪>有島武郎「生れ出づる悩み」 生活と芸術のはざまで

「生れ出づる悩み」は、白樺派の作家、有島武郎さんの短編小説です。力強い心理に迫った描写で、文筆家の「私」と札幌で出会う絵が書くことが好きな少年、木本を通じて、生活の過酷さや芸術への思いが描かれます。そんな本作を自分なりに考察していきます。
かえる劇場

<かえる劇場>欲しいもの

何だかよく分からない不条理な会話劇。それが「かえる劇場」です。第七弾は、二人の男の会話からなる「欲しいもの」。男の欲しいものとは一体何なのか? 肩の力を抜いて気楽に見ていただけると幸いです。
雑記

<雑記>闇市への思い

雑誌の特集で「闇市」の特集を見てから、闇市への憧れが止まりません。言ってはいけないこと、糾弾する文化、厳格化していくルールのように、基本形からはみ出した物はつぶしてしまう現代の窮屈さとは違う、乱雑な場所。 他にも色々なことを書きました。