最近、とくと寒くなりました。
12月だから当たり前だという人もいるかもですが、去年の冬は体感的に全く寒い記憶などなく、その記憶を引きずりながら、のっぺり日々を過ごしていたら、いきなり冷気が私の体を貫きました。
さらにいうなら、今年も去年も夏が圧倒的に短かったです。
梅雨が明けたと思ったら、2か月くらいであっという間に店じまい。
夏の人気者の「冷やし中華」も例年なら、4か月分くらい出ていた給与が激減で、おそらく奴は今家賃も払えないのではないでしょうか。
そうです、もはや日本の四季は機能していないのです。
それなのに、日本には情緒があるとか言われても説得力がありません。
こういうときは小手先で何かやってもダメなのです。
やるなら抜本改革!!
日本は今こそ、明治維新らしからぬ四季維新をすべきです。
現在、日本は1年を12か月で区切っています。
しかしこれからは24分割にしましょう。
これからは1年は24か月です。
そうすると一月の日にちは半分になりますから、1か月は15日で終了です。
かなり一月が短くなって淋しい気もしますが、逆に15日しかなければ、1日を一生懸命生きるようになりますし、給料日がすぐ来るので、幸福指数もうなぎ上りに違いありません。
そして24か月に分割したら、最初の1年は気温とか植物を観察して、そこから季節とかその月の特徴を決めていけばいいのです。
個人な体感でいうなら今の日本のサイクルは
極冬→微冬→冬崩れ→元冬→春の顔して心は冬→微春→桜春→快陽気→鬱→梅雨→粘り雨→ジトジト→夏→真夏→もう秋→微冬→極冬
という感じです(まじで夏のパーセンテージが低い)
とまあこんな感じの体感に一つ一つ名前をつけていけばあっという間に日本は17季の国くらいにはなるわけです。
そうやって形から変えていけば、少なくとも10年位は新鮮な気分で1年を送れる気がします。
それに飽きたらまた、適当に変えていけば毎年毎年、違う船に乗って大海に飛び出す冒険者のような気分が味わえましょう。
そして、ゴールデンウィーク、クリスマス、お正月とかの祝日も回数制限を作ります。
連続3回まで祝ったら、その翌年からはその祝日は廃止!!
翌年は全く新しい祝日を違う日にちで作らななきゃダメというルールにします。
これをすることにより、好きな月を聞いて必ず1位に入る12月の利権をつぶすことができます。
サンタクロースの仕事がなくなることは胸が痛みますが、そこはハローワークに行ってもらいましょう。
30年たったくらいで、祝日のネタ切れが起きて、初めて日本人がタピオカを食べた日、とか高度経済成長終了の戒めの日とか、果たして喜ばしいのか分からない祝日が出てくると思いますが、ハロウィンやクリスマスよりは楽しいはず。
さて暦や祝日が変わるのに、日本地図がそのままでいいはずがないのはサルでもわかる道理です。
まず基本的に、県の名称も連続3年まで、それ以降は絶対に名前を変えなくてはいけません。
つまり静岡が静岡で、福岡が福岡でいれるのは3年までなのです。
そして、もうこうなったら県の境目も3年まで、それ以降は地図を引き直すようにしましょう!!
3年経ったら公募で、新しい日本の区割りを募集してくじ引きでランダムに引いたものをそのまま採用!!
おそらく、その新しい区割りの生中継は視聴率70%は行くでしょう。
こうなればもう人生はドキドキとハッピー、カラフル、アンビバレンツ、ファンタスティック、ソウルフル、ハートフル、イクザクトリィです!!
明日から、福岡は豚もつ川県、四国は二国、北海道が本州、鳥取が砂肝県、千葉はしゃくれヴィレッジになっても文句は言えません、それを受け入れて楽しむしかないのです。
誰か上記のことを本気で実現してくれる政治家はいないかしら?
いないなら自分が立候補しようかしら♪
そんなことを考えている12月なのでした。