<雑記>謝罪と欲望と偶然のメタファー

雑記

依然、俄然、体調が悪い。

しかしそんな鼻水まみれの中、私は謝罪しなくてはならないことがある。

それらは間違いなく私が悪いのだけれど、日常的な体調不良という生理的現象が色濃く影響していたという事情があるという、言い訳をここであらかじめ、明記しておきます。

さて私はかつてこんな雑記をアップした。↓

まるで山の上で何かの神託を受けたかのような、実に仰々しい文章である。

しかし・・・

私は・・・

メタファー:リファンタジオを買っちゃいました!!

我ながら実に浅薄な前言撤回である。

そんなわけで、過去の発言を翻し、欲望に負けた豚人間である自分を認め、恥じ、ここに謝罪を致します。大変申し訳ございませんでした。

ここからはこのような事態に至った背景と共に、多大なる言い訳をさせて頂きたく存じます。

まずメタファーの発売日である10月11日。私は既にすごぶる体調が悪かった。

さて、私は体調が悪くなると基本的に精神がナーバス基調になるので、それを必死に取り返そうと自身の欲望の権化と化し、ひたすらドーパミンの奴隷に成り下がるという性質を持っている。

例えば昼にケンタッキーでフライドチキンを食べた後、ファミチキを3本食べた後、Lチキを3本食べたり、ビッグマックセットを食べた後、小腹が空いたのダブチを食し、家で堅あげポテトを口に流し込むという酒池肉林ぶりである。

しかしここで重要な事がある。

いくら何を食べていても、基本鼻水が出ており、味はぼやける。

つまり、いくら美味しい物を食べていても全く楽しくないのである。

そして今度はその楽しめていないストレスを埋める為に、思い浮かんだ食べたいものを食べ、欲しい物を買う。まさに欲望のインフレスパイラル。生ける屍、欲望の奴隷、現代社会の悲劇。

そんななか到来したメタファーの発売日。

各種トレーラーが流れ、私が見ているゲーム系ユーチューバー様が体験版の高評価もあり、続々と絶賛の声を上げる。

そして私はよせばいいのに、その全てを見てしまう。そう私の欲望ストッパーは完全にぶっ壊れてしまっているのだ。

そして公式からは発売日に全世界で100万本突破した報告が入る。

当たり前である。何せあのペルソナ5を作った橋野桂さんが本気で作ったゲームなのだ。面白くないはずがない。

ここに至り私のメタファー欲は最大に達し、もはや暴発寸前となる。

とはいえやはりその為にプレステ4を買うのはお金もかかるし、抵抗がある。私は体調が回復したら神戸に行って洋食屋巡りをしたいのだ。その資金もまた確保しておきたい。

ゆえに私はその宙ぶらりんな気持ちを数少ない友人Aに愚痴っていた。

私「もう駄目だ。メタファーがやりたすぎて頭がクラクラしてきた」

友人A「なら買えばいいじゃん」

私「いやプレステ5も4もゲーミングPCも無いのよ」

友人A「じゃあプレステ4あげるよ」

私「えっ!」

友人A「俺5あるからタダであげるよ、そもそも最近あんまゲームしないし」

そう私に神は微笑み、友人に恵まれたのである。もはやその友人は神がつかわした天使まである。

つまり私は、偶然にも奇跡的なタイミングでプレステ4を手に入れる事が出来てしまったのである。

そうなると実質的にメタファーを阻むハードルはゼロである。当たり前だがアトラスに投資する1万円など安いものだ。

私にとって最大のハードルは、ハードを買わなくてはならないということだったのだから だから だだから だから・・・

ゆえに私は今、鼻水を垂らしながら、ひたすらメタファーをやっています。現状プレイしていて、とても楽しいです。

しかし私は最近スイッチで出た「龍が如く 極」がとても気になっている。

恐らくこのまま体調不良が続けば、私は迷うことなくスイッチ本体にダウンロードすることになるだろう。そう私の欲望の防波堤は完全にぶっ壊れているのである・・・

おい、体調不良よ! 

もしお前がこのまま私を苦しめるのであれば、遠からず私はお前ごと金銭的に破滅するぞ! それでもいいのか?

そんな風に鏡の前の男に私は今日も絶叫している。

実に近所迷惑な話である。

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