ドラクエ11をクリアし、次のゲームを色々、物色しています。
まず最初に、「ブレイブリーデフォルトII」を買ったのですが、魅力であると噂の戦闘システムが、テンポ的に合わずに断念、ストーリーも後半とても面白くなるという話なのですが、序盤の展開では、合わない戦闘システムを我慢してまで続ける意志が出ませんでした。
私はRPGを中心にゲームをプレイしますが、かなり合う合わないがあるので、結構クリアを断念して売るのもしばしばです。(パッケージソフトは合わない場合、中古で売れるのが魅力よね)
実は去年、スイッチを買った時も、最初にかなり期待して「オクトパストラベラー」を買ったのですが、こちらもストーリーが薄味に感じ、かつ仲間との交流も希薄なので、なんだかゲームの為のゲームをしているなあ、みたいな感じがして断念してしまいました。
そんなわけで、合う合わないがあり、根性も無く、夢中になれる何かが無いとゲームが続かない私。
とはえいえ、作業の休憩の時にやるゲームが無い人生はとても侘しい。
そんなこんなで迷いながら、ゲームを物色してる時に目に付いたのが「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」です。
前にこのブログでも「ペルソナ5」については取り上げていますが、あの時プレイしていたのは無印版であり、かつ押し入れに眠っていたプレステ3でプレイしていました。
私は普段、2回同じゲームはやらないのですが、ペルソナ5に関しては、本当に面白かったのと、ザ・ロイヤルは追加要素もりもりで、かつかなり遊びやすくなった完全版みたいなものらしいとのことで、もう一回プレイしようかなと思い購入しました。
そして今、絶賛プレイしているのですが、もう細胞が踊り出すくらい面白いです。
本ブログで最近、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」の考察を出しました。
4が私の中で、最高峰に面白く、ペルソナ5をやった記憶が薄れた頃だったので
「もしかして5より4の方が面白いかもなあ」
と思っていましたが、私は実感しました。
「5もまた最高峰に面白い」と。
そもそもなんとなく5より4の方が印象が良かったのは、携帯機補正というのが大きかったのも実感しました。
私は、インドアな趣味を持ったアウトドア体質という厄介な生命体なので、ずっと家に固定される据え置き機があまり向いていないのです。
ゆえに携帯機で出来る4に歓喜したわけですが、今回、ザ・ロイヤルを携帯機でプレイすると、マジでドーパミンが出まくり、脳汁が溢れんばかりの幸福感に包まれました。
ストーリーやキャラクターにおいてどちらに軍配が上がるかは個人差はあるでしょうが、システム面、戦闘の快適さ、宝箱のようなエンタメの多様性といった部分において、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は私が今までやったゲームでトップに君臨します。
5でも既に素晴らしかったのに、ザ・ロイヤルでは、難易度も遊びやすく、さらに追加要素もふんだんにあるわけで、正直、ここがゲームの到達点かもなあとさえ思ってしまいます←あんまゲームしてないくせに生意気
ストーリーに関して言えば、4は現在の日本人の集合的無意識の問題点を、神話と精神的切り口で描いた傑作でしたが、5に関しては、非常に社会派であり、具体的な現実問題や政治の問題にコミットしており、そこが大きな違いかなあと思います。(両方共それでいてエンタメ性を兼ね備えている)
そんなわけで、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」をクリアしたら、どこかで考察をアップ出来たらいいなあと思います。
ボリューム的に4よりも、もっと時間がかかりそうだなあ笑