さていよいよ二日目です。
まずは近くのドトールで朝ご飯及び読書及び、仙台の下調べ。
やっぱり朝のカフェでの読書時間は人生の至高でございます。
さてまずは先日、心身不安定のまま歩いた仙台の正しい姿を把握しなくてはなりません。
天気も良く、そして仙台は想像以上の大都会!
さて、一通り散歩した後は、仙台名物の牛タンを頂かなくてはなりません。
そんなわけでお目当ての店が開くまでスタバで読書をします。
駅ビルの中にあるスタバですが駅を上から見おろせて景色も良く最高でした←私は旅の時、カフェ代はけちらない主義
さて、そんなこんなであっという間に時間が経ち、牛タンのお店に移動します。
お目当ての「たんや 善治郎」さんは、駅の牛タンストリートにあるのでアクセスも最高です。
そして何より嬉しいのが朝10時から開店しているところ。私は開店してすぐに行ったので全く並びませんでした。
実は私、焼肉のタン自体そんなに好きではなく、名物だから食べよう位な気持でお店に入ったんですが、マジでめちゃくちゃ美味しい!!
肉が厚いのに、旨味が溢れ、香ばしい匂いがそれに援護射撃。最初は4枚8切れにしようと思ったのですが、この後仙台朝市に行きたい為、3枚6切れに。
しかしボリューム的にはこれで充分でした。
そんなわけで私の初めての牛タン体験は大満足の結果に終わり、次は仙台朝市へと向かいます。
とその前に、若干一杯になったお腹のエネルギーを運動により消費することもかねて、近くにある大き目の書店に本を買いにいきたいと思います。
先日、いわき駅で買った「ドラコニアの夢」が読み終わりそうだったので、新しい旅の相棒を見つけなくてはなりません。
歩道橋の上から見たアーケード入り口の図。仙台のアーケードはとても広くテンションが上がりますが、非常に分かりやすく作られているので、あまり迷う要素はありません。いかに昨夜の私の脳内がおかしかったのかが分かります。
そして本屋で買ったのは「服従」。フランスの作家ミシェル・ウエルベックさんの有名作です。広い本屋で何を買おうかという意志の迷宮に迷いそうだったので、直観で即刻、購入しました。
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さてそんなわけで無事に旅のお供も購入したので仙台朝市へと向かいます。
本当に仙台のアーケードは都会で楽しい!
私が見た中で、大阪の次くらいに長いアーケードかもしれません。
さて、商店街を散歩したり寄り道をした後、ようやく仙台朝市に到着します。
自分は人生の中で朝市に来たのは初めてなのでいやおうなく、テンションが上がります。
1枚目がコロッケ、二枚目がうなぎの肝焼きです。両方共美味しかったのですが、特にうなぎの肝焼きが最高に美味しかったです。
朝市自体は非常にコンパクトな感じでしたが、大都会で市場の雰囲気を味わえるだけで楽しいことこの上なし。
さてさて、食欲をある程度満たした後は、景勝地の観光に向かいます。
今回は電車乗り放題の切符があるわけなので、バスを使う観光地には向かいません。さらにこの時点で仙台は大好きになっていたのですが、個人的に伊達のところの政宗さんは、自分的戦国武将ランクでかなり低い位置にいるので、伊達関係の史跡は華麗にスルーします笑
そんなわけで電車で松島へゴー
電車から下りると、駅からしてザ・観光地みたいな感じで素晴らしいです。
松島海岸駅から歩けば、観光地の部分をちょうどよく回れるとのことでいざ観光開始。
天気も良く海風が心地よいです。
沿岸から海の上に突き出た形の「瑞巌寺 五大堂」。
東北地方にある現存最古の桃山建築とのことで、伊達政宗公が造営したとのこと。
伊達政宗公ゆかりの地は回らないと思っていたけど、さすがお殿様色んな寺社を造営しています。少しだけ政宗公のポイントがアップした次第。
さてそんなこんなで景色の良い場所を歩いていると、前方に立派な橋を発見!
どうやらこれは福浦島に渡るための福浦橋というらしい。渡るにはお金がかかるみたいえですが200円とのことで、それならということでザ・渡河!
これは渡り切って島から取った写真でござい。
島の中のウォーキングコースからとった松島っぽい写真。うーむ、雰囲気でてますなあ。
さてさて、もはや十分に松島を観光したと判断した私は結構な値段する遊覧船は華麗にスルーし、沿岸近くのお店でかきを食べることに。
かきを美味しく頂き、歩き出すと若干の疲労を体に感じています。
これはどこかで読書休憩を挟むべきだ←軟弱うぅ
しかしそんな時、内陸地の方に瑞巌寺の総門を発見。疲れてたのでスルーしようと思っていたのですが、これが寄って大正解でした。
お寺には有料エリアと無料エリアがあり、私は無料エリアにしか入っていないのですが、そのエリアにある洞窟遺跡群が圧巻でした。
このような洞窟内に仏像が彫り込まれたエリアが長く並んでいて、すごい光景。
松島は「奥州の高野」と言われており、霊場として広く認知されていたとのことです。見ているだけで身が引き締まるような厳かな気持ちになりました。
さていよいよ体力も限界なので、電車で仙台に戻ろうとしたころ。次の電車まで結構時間がありました。そんなわけで駅前のカフェで読書休憩をかまします。
このカフェにおいて「ドラコニアの夢」を読了。旅から帰ったらすぐに日本三大奇書を読もう、そう決意した次第でございます。
そんなわけで、電車が来るまで美味しいアイスコーヒーで時間をつぶし、その後電車で仙台駅まで戻ります。
さて日も落ちてきていよいよ夕飯時。
私のお目当ては仙台B級グルメの「麻婆焼きそば」。
お目当ての泰陽楼さんはアーケードの中のお店はやっていなかったので、あおば通駅に近い方のお店に行きました。
さてそんなこんなでお目当ての麻婆焼きそばを頂いた後は、カフェで「服従」を読み、夜が更けたらホテルへと移動しました。
大満足の二日目が終了です。