小さいころ、冬が好きで、夏が苦手でした。
冬は、服を着こめば寒さを防げますし、クリスマスやお正月と、楽しいイベントが目白押しで、12月が来るのをワクワクしながら待っていた印象があります。
一方夏は、汗をかいたときのジトジト感や、やたら鳴り響くセミの大合唱に辟易し、勘弁してくれよおと思っていたのを覚えています。
しかし大人になった今、その評価はコペルニクス的転回を果たしました!
冬について言えば、まずクリスマスやお正月の価値が、子供の時と比べて相対的に低下しました。
中高生の頃は、クリスマスに恋人と過ごすんだ!みたいなイメージがありましたが、最近ではようやく世情も、海外の本場の価値観に追いつき、クリスマスは家族で祝おうみたいな方向へシフトしています。(そのかわりにハロウィンが生まれた模様)
そして正月は、だらだらと餅を食うだけの、堕落の1年の1ページ目に過ぎなくなりました。(餅はあればあるだけ食べちゃうよねえ)
そして冬はなんといっても寒い!!
そして寒いと、やはり気持ちが落ち込んできます。さらにやる気もなくなる。
大人になり、身体・感覚・認識・脳の働きとかについて、色々と考えたり、体調や感覚の変化を観察していると、寒いことがプラスに働かないのでは?と思うようになりました。
一方、夏です。
まず暑い、とにかく暑い!!
しかし逆に考えれば寒いことはない、熱すぎてだるくはなっても、落ち込むような気分になることはありません。
そして「夏の情景」と言えば、光り輝く海、緑にきらめく山、それを照らす太陽の光。
その中でも、夏の力の根本を担っているのは、やはり太陽の力でしょう。
少し鬱屈していても、外に出て太陽の光を浴びるだけで
「あっ、幸せだな」
と思うこともしばしばです。
マイナス面としては
夏と言えば陽キャの季節!!
みたいなイメージでしょうか
これに関して言うと、私も日本のパリピは全然好きじゃないですが笑
これは居なかったら居なかったで、淋しいので、容認の姿勢という大人な態度で臨みましょう。
日本の、特に学生時代に見たパリピは、何かしらの歪みを発散する為に、無理やりパリピしてる感じが往々にしてあったので、苦手ですが
海外の本当に真の底から明るい人(友達にいるけどマジで楽しい)、また大人になってから、たまに出会う、人を笑顔にしてくれる生命力にあふれる人こそが、私は真のパリピ・・・いえサマーピーポー、略してサマピだと思います(なんのこっちゃ)
彼らの近くにいると、太陽に近い場所で生きている感覚が想起させられ、そして私はそんな彼らが大好きです。
そして私は、基本家にいて本を読んでいる引きこもりタイプですが、いつかはこういう太陽に近い人になりたいのです!
自分はオリンピックの開会式で、各国の入場を見るのが好きなんですが、見ていると国によって人のタイプが全然違うことが分かります。
その中で、ひと際、飛んだり跳ねたりして楽しそうなのが、スペインやポルトガル、南米の国の人々です。
彼らの笑顔を見てると、こっちも元気をもらえます。
やっぱり太陽に近い場所にいる人々の方が、幸せエネルギーにあふれている気がします。
日本で幸福度1位の常連の宮崎は、日照時間についても上位です。
そんなこんなで、私のいまの夢は、スペイン、ポルトガル、南米のいずれかに住むこと!!
日本であれば、関西か九州に移住することです。
全く実現の見通しはありませんが(笑)、いつの日か太陽に近い場所で、太陽に近い人を目指したいと思います♪