<雑記>キーボードと体調問題

雑記

大分、体調が回復してきた。

ようやく為替レベルで乱高下する寒暖差にも慣れ、ぽやぽやする頭がクリアになってきた今日この頃。

しかしそれ自体は良い事なのだが、徐々に前頭葉が活発になり、意識の働きを取り戻すにつれて、現実という巨大な岩が立ちふさがり始める。

おい、「serial experiments lain」の考察、全く進んでねえじゃねえか!

むしろそれどころか、最近に関しては、自身の長編もあまり手をつけておらず、本サイトの記事もいつにも増して、更新頻度は低いまである。

もちろん体調が悪かったことが前提にあるわけだが、では最近何をやっていたかというと、ひたすらゲームと本を読み、ピザとかパスタを食べている。

流れで言うと

ゲーム→ゲーム→パスタ→本→ピザ→ゲーム→ゲーム・・・

と言った要領であり、実に自堕落なセルフ酒池肉林生活を送っていたのである。

ついでにゲームの内訳は家ではプレステ4で「メタファー:リファンタジオ」。外出先ではスイッチで「龍が如く 極」をやっている。←結局買ってもうた

そんなわけで私は家にいる時は幻想を旅し、外出先では神室町のヤクザの中をかきわけ躍動している次第だ。(本はエラリー・クイーンの「九尾の猫」を読んでいます。面白過ぎて絶句している)

さて、ここからは盛大な言い訳タイムである。

私がこのようなエンタメ放蕩生活に堕してしまったのは、体調が悪く、何をするにも頭がぽやぽやしていた以外にも実は理由がある。

それはノートPCのキーボード問題だ。

私は自身の小説を書くのにも、本サイトの記事を書くのも、ノートPCで行っている。

大してブラインドタッチなど出来もしないくせに、形式的なスタイルだけはこだわり、あたかも出来るヤツ風にエンターキーをターンと押し、かつ元々のがさつな性格により、恐らくキーを叩く力は強かったのであろう。

結果、先月のある日、エンターキーが利かなくなった。

全く反応しないわけではなく、長く押していると、どこかで反応するのだが、その長さは最適化不足のゲームのロード時間レベルの腹立たしさ。

しかし次の瞬間、私に更なる絶望が襲いかかる。

「x」と「m」のキーも利かない・・・

つまるところ、キーボードの文字の一番下のキーたちとエンターキー様の反応が壊滅レベルで悪くなってしまったのである。

私は大雪原に突如放り込まれたセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシのように立ち尽くしたが、すぐに冷静になる ※上記動物の名前は今、名前が長い動物を気まぐれで調べたものであり何の意味もありません

かつて日本人は、新幹線など無い時代、関東から伊勢神宮まで歩いてお伊勢参りをしたのである。その長さと手間をかつての我々の先祖は楽しんだのだ。

そうこれはつまり、豊かな時間を提供するための、キーボードのお伊勢参りなのである。

今の私にはかつてないほど、キーボードとじっくりと向き合うことが求められている。

そう思い、私はその後、調子の悪いキーたちをゆっくり見つめ、なでるようにスワイプし、またある時は包み込むようにつまみ、時には優しい言葉をかけ、文字を打っていった。

そして10分後、私は華麗に叩きつけるようにノートPCを閉じる。

そう、まじでイライラして普通に無理だったのである。

既にその時、体調が悪かった私は、以降ノートPCを閉じ、現実から逃げるように幻想と神室町を旅し始めた。

これが私がエンタメ酒池肉林に堕ちた顛末である。

しかし私は何と先日、ついに外付けのワイヤレスキーボードを購入した。

レスポンスもタッチの感覚も最高であり、マジで快適である。

そしてそれを待っていたかのように体調も回復!

さあさあいよいよここからが反撃の時である!待っているがいい「serial experiments lain」よ!

(来週、大阪に旅行に行く予定なので来週は何も進まない模様。果たして今年中にリンダキューブ アゲインの考察まで行くのだろうか・・・by意志薄弱・快楽逃避人間)

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