ここ数千年における人間の進化は著しいですが、最近急激に進化しているのは「トイレ」だと思います。
しかもこれは明治維新に代表されるような、海外から先進文化を取りいれがちな、我が国が引っ張っているので嬉しい限り。
ウォシュレットに代表されるトイレの進化ですが、特にトイレ周りの機能のボタンはすごい。
「お尻」「ビデ」「水圧」「位置」「乾燥」など、様々なボタンが、取り揃えられ、正直全てを使いこなすには取扱説明書が必要なレベル。
このボタンたちは、すなわちトイレユーザーである我々と、トイレサービスとを繋ぐインターフェースであり、すなわちこれは「トイレUI」(トイレユーザーインターフェース)でしょう。
RPGのUIも昔は、ステータス、アイテムくらいしか無かったけど、今やコンフィグ、データベース、図鑑など様々なものがあると考えると、RPGとトイレの進化には何かしらの類似があるのかもしれませんね←いやない
そんなトイレUI以外でも、最近では、備え付けで便座クリーナーもあるという至れり尽くせりです。
考えてみると、少し前までは便器とちりがみだったのです。
今の時代に、もし家康や信玄が来たらさぞびっくりするでしょう。
落ちそうなちりがみをあわてて全て取り、それを笑った家臣に対し、「わしはこういう行動で天下を取ったのじゃ」と言った神君家康公も、水圧弱めな快適ウォシュレットには、にっこりでしょうし(しがみぞうの表情も変化するかも)
信玄は、風林火山のごとく、圧倒的な水圧でお尻周りを綺麗にし、すぐに戦に出かけるでしょう。
信長、秀吉、家康の三英傑のボタンに対する態度の違いもなかなか愉快かもしれません。
「迷うなら 全て押しちゃえ ホトトギス」←ホトトギスの意味不明
これは信長のスタンスでしょう。秀吉は、一つずつ試し、家康は説明を聞くまで待とうホトトギスと言ったところでしょうか。
しかしこのトイレUIには「禁忌の領域」があります。
それはフードボタンを実装することです。
あくまでトイレは排泄の場であり、そこで栄養摂取をしてはいけません。
もしその禁忌を破ったら、とんでもないことが起こると、「トナックスによる福音書 第3節」に書かれています←TOTOとINAXをまぜてみたんだね
そんなこんなで私は、昨日食べ過ぎで、朝からお腹を壊しながら、こんなことを書いているのでした。
ダレカワレノオナカヲスクイタマエ