かえる文学

雑記

<雑記>素っ頓狂はどこへ行った?

「素っ頓狂」という言葉は可愛い。「狂」という字から連想される「狂人」「狂犬」「狂暴」などの、禍々しい何か。それを見事に音の響きで和らげています。
雑記

<雑記>アフターダークの考察を終えてみて

先日、村上春樹さんの長編、「アフターダーク」の考察をアップしました。アフターダークを読んだのはかなり前で、非常に後に惹かれるような、不思議な印象があった作品でした。
考察

<考察>「アフターダーク」 闇への向き合い方、光を捉える感性

「アフターダーク」は2004年に刊行された、村上春樹さんの11作目の長編小説です。都市を眺める視点を物語の軸に置き、都市の一夜を過ごす人々を、時間軸に沿って描いていく本作。そんな本作を自分なりに考察してみました。
雑記

<雑記>ロード時間という身体感覚問題

私は今、軌跡シリーズの「閃の軌跡」の4作目をスイッチでプレイしています。軌跡シリーズはおそらく全世界の中で最長の物語軸を描き続けるRPGシリーズ!そもそも今私がやっている「閃の軌跡」が4部作であること自体がもはや二郎並みのマシマシクオリティーです。
雑記

<雑記>納豆核

私は毎日欠かさずに365日、納豆を食べている。晩ご飯の際、二杯目のご飯で必ず納豆をかけることは、もはや日課というか生活の所作の一部となっており、その静寂で無駄の無い動きは芸術とさえ言ってもいいかもしれません。
雑記

<雑記>七人のイヴを読み思う、読書の難しさ

「七人のイヴ」というアメリカの作家、ニール・スティーヴンスンさんが書いた長編小説を読了しました。面白かったのですが、読むのが大変な作品ではありました。
雑記

<雑記>記憶があるから先輩です

私がよく行くマックには結構な頻度で学校をさぼっている女子高生がいます。彼女たちは大抵、恋愛の話かだるい授業の話をしているのですが、この前、ふと耳に入ってきた会話がなかなか印象的でした。
書評

<書評>「カエアンの聖衣」 奇想天外な発想とアイデアの連鎖

「カエアンの聖衣」は、イギリスのSF作家、バリントン・J・ベイリーさんの長編小説です。斬新なアイデアと縦横無尽に動く物語が融合し、高いレベルのエンターテインメントを提供してくれる本作を自分なりに書評しました。
雑記

<雑記>ゲームについてのあれこれ

今回は私が大好きなゲームについて書きたいと思います。RPGしかプレイしない、なんちゃってゲーマーの私の主観的な思いについてを書きます。
雑記

<雑記>非日常的エッセンス

普段の光景の中に突如として現れる非日常。それにはまだまだ可能性と伸びしろがあります。