<雑記>エビフライのしっぽ

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私は今までずっとある思いを抱いて生きてきました。

なぜアイツはあんなにもあがめられているのか。

一人では何も出来ない半人前、RPGで言うなら前衛で敵の攻撃は受けずに、後衛でのっぺりと控えているアイツ。

そんなクセして、その佇まいと振る舞いだけはスター俳優気取り。

それは「エビフライの尻尾」。つまりshrimp tail(英語)、通称、EBFT(エビフライのtail)の事です。

きゃつはあらゆるアニメのシーン、漫画のページの常連であり、そのシーンを見たまだ判断力が未熟な子供たちを洗脳し、さも特別な部位として、虚飾の王座に祭り上げられてきました。

しかしです。私は自分の味覚という原点に遡りはっきりと言いたい。

「しっぽ、別に美味しくないよね」

そうこれは自明の理、なぜならどう考えてもエビフライは本体の方が美味しいから!

ここで簡単に比較してみます。

本体はまず身がぷりぷり、衣もサクサク、そしてエビ独自の香ばしい匂いもそこに加わるという三連コンボ。

翻ってEBFTは、身は皆無で食感はガリガリ、衣など着く余地はなく、香ばしさもそれは少し焦げた油のそれです。

そう比較したらもはや一目瞭然。きゃつが本体に勝てる要素など、まるで無いのです。

私はこの世の物事は、大体それなりの法則や秩序があり、それなりに理由を説明出来ると考えています。しかしその例外がEBFTなのです。

こんなにも中身の無いやつが、エビフライという王の首に匕首を突きつけている(尻尾とか首とかややこしや)のを看過していいのでしょうか。

しかし冷静に現代社会を考えてみると、秩序や道理があったのはあくまで数年前の話で、今は政治家も芸能人も社会も、もはややりたい放題、無秩序と混沌の極みです。

となるとこのEBFTに関してもおそらく邪な人間の欲望が裏で蠢いているのでしょう。

夜な夜な、しっぽを模した扇形に髪型をワックスでガチガチに固めた男が、全国揚げ物連合会(全揚連)の会長に、現金にエビフライの尻尾とウスターソウスをまぶしたスーツケースを渡している可能性も充分あります。

もしくは揚げ物議連に参加している族議員が、パーティー券を売るたびに派閥の会長からエビフライのしっぽをキックバックとして受け取っている可能性もあるでしょう。

しかしEBFTの支持の底堅さを考えると、もっと恐ろしいことが起きているかもしれません。

とある寂れた揚げ物屋の奥には、地下へ続く階段があります。そこには祭壇があり、巨大なエビフライのしっぽの金の御神体が鎮座しているのです。

そしてその像の足が踏みつけているのは、何と言う事でしょう。バラバラになった名古屋のシンボル、金のしゃちほこです。

そうそのEBFT神像は、フライテイル教の本尊であると供に、名古屋を既に精神的に支配していることを象徴しているのです。

↓以下、画像

おそらくこのままでは数年後、町の定食屋でエビフライ定食を頼んだら、ふんだんのキャベツにエビフライのしっぽが4つほど偉そうに乗ったものが出てくるようになるでしょう。

この流れはそんな簡単には変わることはありません。我々はただ世の中が混沌の海へと流れていくのを哀れみをもって眺める事しか出来ないのです。

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