このブログをはじめるにあたり、考察記事を5つ用意していたのですが、早くも使い切ってしまったので、本日は文学について思うところを書きたいと思います。
考察は出来次第アップしていきますが、この<雑記>では、私が日々思ったことをざっくばらんに書いていきます。
適当にあるがままを書いていくので
「アホが何かまた言うとるのー」くらいでみてください♪
文学の定義
文学ってそもそも何だろうとふとしたときに考えます。
スタートは神話であったり、英雄のことを語った詩であったり・・・・・
もっと遡れば、人が文字ではなく口頭のみで、人から人へ伝えていった口承文学というものもあったりと、なんだかとりとめがない感じです。
なので、もう勝手に自分で定義化することにしちゃいます!!
言葉なんて、人次第で定義はいくらでも変わるのさ♪
私は私の文学を生きるぜ♪(うざい)
文学は漢字でみると
「文」を学ぶ
と書いてあるわけで、「文」とは言葉を繋げて、状態や情景、心情等を「表現」したものです。
「表現」には誰かに何かを伝えたかったり、説明をしたかったりと様々な目的がありますが、根本にはその人が何かを伝えたい「思い」があります。
その人が伝えたい「思い」を「学ぶ」のが文学ということになります。
さらに「学ぶ」というのは、学校や資格の勉強のせいで無意味な暗記でつまらないものと思われがちです。
しかし、新しいことを知ることが学びというものの本質だと思います。
そう考えると人間の楽しいと感じるほとんどのことに、学びは入ってるんだと思います。
ゲームの召喚獣の名前で、神話の神様の名前を覚えたり、漫画から戦国武将が使ってた刀の名前を知ったりも、学びだと思います。
そしてさらにいうなら、「新しく知る」ということは、新しい情報という刺激を感じるということ。
刺激を感知するのは心。
よって、かえる流文学とは・・・
文章によって、心を動かしてくれるものという大きな定義でいきたいと思います。
この定義だとゲームも漫画も文学の定義に入りますし、文章は分解したら言葉なので、言葉を喋っている映画も入ります。
もはや何でもあり感がありますが、狭く捉えるよりゆったり捉えたほうが人生は楽しい!!!
ということで広く、ゆったりまいりましょう♪
文学ではないもの
ではここで文学ではないとするものを、またまた私が勝手に決めちゃいます♪
まず一つ目はお仕事で作ってるものです。
これはどういうことかというと、何かを伝えたいというよりは、その企業やらなんやらがお金を儲けることに重きを置いた作品のことです。
主に、漫画の実写映画とかがこれにあたります。(いい映画もなかにはある)
その漫画の作者の伝えたいことも吟味せずに、ただのコスプレ映画と化した作品が世の中にあふれています。
二つ目は流行の後追いしてる作品です。
日本は特にあるジャンルが流行ったらそれ一直線になります。
最初にそのジャンルをやった人はすごいですが・・・
「売れるからこのジャンルをやれ!」
と言われてやってる作品は読んでてすぐに分かります。
大きく捉えると・・・
みんなと同じ方向を向いて同じようなものを表してる作品、ということになります。
三つ目はマッサージ機みたいな作品です。
気持ちの良い思いをさせてくれるのは悪いことではないですが、それだけでは困ってしまいます。
自分が疲れていた時は、何も考えずに楽しくなれる、もしくはハーレムのような気分になれる作品が必要な時もあるし、そういう作品にもすごい作品はあります。
しかし、それだけを見てると思考回路は単純化していきますし、だんだんと考えることを放棄し、無気力になっていくのでは?とも思ってしまうのです。
大まかに上の三つが文学ではないものと、私が勝手に分類しちゃいました。
結局は自分次第
さていろいろ好き勝手に書いてきましたが、どの作品を好きで、嫌いかは結局は自分次第です。
私にとって、お仕事で作ってる魂が無い作品と思ったものも、人によっては新しい価値観を与えてくれる作品だったりするかもしれないですし・・・
微妙だと思ったものも、5年後読んでみて評価が変わることもあると思います。
自分自身でさえ、常に変わっていきます。
このブログでは自分が心を動かされたものやポイントを紹介して、自分も含めて好奇心や価値観をどんどん広げていければいいなと思っています。
自分から探していけば面白いものは世の中に沢山ある!!
とくと最近、そう感じています。
ゆっくり、まったりと色んなものを紹介していきたいと思います。