かえる文学

考察

<考察>「華氏451度」 脊髄反射的な快楽が燃やすもの

「華氏451度」は、アメリカの作家であり、SF界の巨匠であるレイ・ブラッドベリさんが、1953年に書いた、本の所持や読書が禁じられたディストピア社会を描いたSF小説です。そんな本作を自分なりに考察しました。
雑記

<雑記>揚げ足クッキー

私は常々思っていて言えないことがある。それはクッキーやホットケーキを焼く前の、黄色と白の中間みたいな色のペースト状の生地についてだ。
雑記

<雑記>Switch2問答

いよいよ待望のSwitchの後継機が発売される。今年に入り、色々と狂っていた私のゲームプラン、そしてメタファーへの思い、などなど色々書きました。
書評

<書評>「異能機関」 背骨がしっかりしている王道は強い

アメリカの作家であり、「ホラーの帝王」の名をほしいままにするスティーヴン・キングさんが2019年に刊行した長編小説であり、日本では2023年の6月に発売された本作「異能機関」。しっかりとした王道を踏襲しつつ、思想的な背骨の強さが見える、素敵な作品です。
雑記

<雑記>おしぼり事変

もし寿司屋に行って予期せぬ事態に陥った時、あなたは適切に対処出来る自信があるだろうか。それは簡単かもしれないし、一筋縄でいかないかもしれない。
雑記

<雑記>ネカフェで寝れなくなってきたってばよ

最近ネカフェで寝れなくなってきた。これは円安・ホテル高騰時代においては、かなりの大ピンチである。
書評

<書評>「白亜紀往事」 恐竜と蟻が文明作るってよ

もし白亜紀に恐竜と蟻が出会い、共に文明を築いたり、戦争をしたりしたならば・・・このワンポイントの発想を広げ、壮大な文明エンターテインメントに仕上げたのが、本作「白亜紀往事」です。
雑記

<雑記>ゴールキーパー本という救い

最近、空前の読書ブームが来ている。そもそもこのブログのタイトルは「かえる文学」であり、本を扱うコンテンツが多いはずなのだが、いかんせん、この世は欲望の無限回廊、選択肢もまた多し。
雑記

<雑記>素っ頓狂はどこへ行った?

「素っ頓狂」という言葉は可愛い。「狂」という字から連想される「狂人」「狂犬」「狂暴」などの、禍々しい何か。それを見事に音の響きで和らげています。
雑記

<雑記>アフターダークの考察を終えてみて

先日、村上春樹さんの長編、「アフターダーク」の考察をアップしました。アフターダークを読んだのはかなり前で、非常に後に惹かれるような、不思議な印象があった作品でした。