2023-01

書評

<書評>「グランド・ブルテーシュ奇譚」 バルザック 狂気と執拗と一途と

今回取り上げるのは、19世紀のフランスを代表する小説家、オノレ・ド・バルザックの短編集「グランド・ブルテーシュ奇譚」です。フランスのみならず世界的に評価されている文豪の一人の傑作短編を自分なりに書評しました。
かえる劇場

<かえる文学>大司教猊下

何だかよく分からない不条理の断片を繋いだ会話劇、それが「かえる劇場」です。教会に訪れた女性と神父との奇妙な会話劇。頭休めのような感じで気楽に見て下さい♪
雑記

<雑記>パサパサとしっとり

私はしっとりしたバスタオルが苦手です。お風呂から上がった後に体を拭くとき、パサパサしたバスタオルの方が水分を吸い取っているような気がするし、感触としてもパサパサに慣れ切ってしまっているからです。そんなことをざっくばらんに書いた記事。
かえる劇場

<かえる文学>会話奇譚

何だかよく分からないアホなショートストーリーで頭の休息を。それが「かえる劇場」のモットーです。喫茶店を出た男に迫る、謎の男。その目的とは? あまり期待せずに気楽に見て下さい♪
小説

<短編小説>透明

「私は透明になりたい・・・」 肉体を不浄と捉える少女の日常と、少女とは価値観が異なる友人との交流を描くことで、人間の美意識やその転換点を瞬間的に捉えようと試みた青春小説です。
書評

<書評>「神を見た犬」 ブッツァ―ティ 先鋭的な発想と悲観の融合

「神を見た犬」は20世紀のイタリア文学で「幻想文学の鬼才」と称されているブッツァ―ティという作家の珠玉の短編集です。そんな本作をネタバレ無しで書評した記事です。
雑記

<雑記>グッドフェローズと鎌倉時代

私は年末に念願のFire TV Stickを買いました。そして映画を沢山見ているのですが、面白かったのがマーティン・スコセッシ監督の「グッドフェローズ」です。そんなことやこんなことをざっくばらんに書いてます。
かえる劇場

<かえる劇場>寿司の境界

何だかよく分からないアホな適当ショートストーリーで頭の休息を。それが「かえる劇場」のモットーです。寿司屋に入った男に待ち受ける奇妙なメニューとは何なのか、あまり期待せず気楽に見てね♪
雑記

<雑記>去年の読書と今年の読書

昨年読んだ本と、自分のブームの流れを振りかえりつつ、来年の読書目標を書いた記事です。毎度のことながらも目標から逸れる我が人生を実感します。
書評

<書評>「グレイス・イヤー 少女たちの聖域」 少女たちが戦うべきものとは

アメリカの作家キム・リゲットさんの長編小説の「グレイス・イヤー 少女たちの聖域」のネタばれ無しの書評記事です。ジェンダーの問題とエンタメとしての質の高さを兼ね備えたとんでもない作品です。