新年が明けてしばらくしたわけだが、依然、年始ムーブの食生活を続けている。
とにかく基本的にはまず餅である。
朝は雑煮、昼にはカップ麺に餅を入れ、かつ隙間時間には普通にトースター前に待機して、餅の焦げ目を確認しつつ、引っ繰り返している毎日。
実の所、私が日本に生まれて良かったなあと心から思えるのは、餅と寿司による二大政党のパワーによるところが大きい。
正直、餅のあの食感と、わさびと酢飯オン刺身のハーモニーを知った今、それが無い海外に生まれることを思うと、若干発狂しそうになるまである。
前このサイトでも書いたかもだが、私は長年、お雑煮サブスクについて思いを馳せている。
それはスマホで全国各地の様々な個性派雑煮をポチるだけで、1、2時間後には熱々の様々な雑煮が家に届くという、某ネコ型ロボットも辟易するレベルの都合の良い妄想の産物である。
というのも私の家系の雑煮は、しょうゆベースのスタンダード雑煮であり、とても美味しいのだが、白味噌とか、かつお出汁とかそういう地域独自の味付けに強い憧れがあるのだ。
雑煮サブスクや餅を置いといたとして、私は今、かつてない勢いでお菓子もまた食べている。
普段私はお菓子をそれほど食べるタイプではなく、どちらかというとお腹が空いたら米や肉を食したいタイプである。
しかし正月は人が集まる為、まあテレビや映画を見ながらひたすらお菓子を食べた。
ゆえに通常モードの今になっても、ひたすらポテトチップスのタイプコンソメをまるでルーティーンかの如く、口に放り込んでいる。
そしてポテチのお供は安定の本とゲームだ。
本については、イギリスの作家、ホリー・ジャクソンさんの「優等生は探偵に向かない」を読んでいる。
これは「自由研究には向かない殺人」を一作目とする、高校生のピップを主人公とするミステリーシリーズの二作目である。
一作目は昨年に読了していて面白かったのだけど、ラストの雰囲気が少し引っかかる部分があった。
しかし二作目において、私のその懸念が完全にケアされていて、かつ二作目も面白い。
どうやらシリーズの三作目は、さらに面白いとのことなので、とても楽しみだ♪
そしてゲームは「シルバー2425」という作品をスイッチでやっている。
本作は、ゲームファンから熱い支持を得ているゲームデザイナー、須田剛一さんの初期の作品であり、世界観やサイコミステリーテイストなストーリーが、カルト的人気を誇っている作品だ。
今のところ約7時間ほどプレイしているが、独特の画面スタイルや操作方法と、お洒落な洋画のようなセリフがクセになり、とても面白い。
そして今年はさすがに、ぽつぽつとリンダキューブ アゲインの考察を進めている。
しかし作業をしてみて思うのは、リンダはやはり神ゲーであるということだ。
猟奇的な描写やグロテスクなシーンがありつつも、それだけでない生命の力強さや喜びも描いていて、まさに唯一無二な作品と言える気がする。
そんなわけで、徐々にお餅とお菓子を減らし、通常モードを目指しつつ、今年もなめらかにやっていこうと思います。
ついでに体重計はしばらく見ないようにしていますわ♪←ヤケクソ