人間に自由意志は無いのでは?
そのようなことが言われて久しいです。
つまりは、私たちが手を動かそうとしたら、電気信号が送られ手が動くのではなく、神経の発火や電気信号が先にあって、その後それを意志として認識するというもの。
こうなると、反射の後に自分で理由をもっともらしく付けているだけになり、自由意志は否定されちゃいます。
この自由意志は無いよね系の話は、古い時代でも散見され、プロテスタントの「予定説」などもその一種です。
これは、誰が救われるかは既に神が決めているので、個人の行いとかは関係ないという説で、救いがないようにも見えますが、逆に人間の肩の荷を下ろす効果も期待できます。
つまり「全て決まってるなら自分のせいじゃないもんねー」という開きなおりが可能で、あまりに完璧や秩序を求める現代にとっては、責任をずらす思想性は悪くないかもしれません。
この理論で言うと、ゲームしたり漫画読んだりして、私が「街とその不確かな壁」の考察が終わらないのも、私が悪いのではなくなります←さてはこれを言いたかっただけでは
しかしです。
私は自由意志があってほしい。
なぜならあった方が楽しいから!!私は運命を自分で選択したい!!←勢いで乗り切ろうとしているのが見え見え
そんなわけで、今回は私が何の科学的知見もなく、寝る前に考えた仮説をご紹介しましょう。(軽い気持ちで聞いてね)
その仮説とは、人類の体内神経組織には、タイムスリップ機能が内臓されているのではという説です。
世の中には、色んな事象が幾多もあり、その複雑な社会で生きていくためには、対応の遅れは命取りになります。
ゆえに意志よりも先にどうしても体を動かす必要あります。とはいえ反射だけではその場の対応が出来ても、未来への目的へと行動が繋がりません。
ゆえに、実は人体の脳神経は数秒先の未来を認識しており、そこからタイムスリップ(時間遡行)して、電気信号が送られているのではないか、そんなことを思うのです。
何を馬鹿なと思うでしょうが、私たちは過去や未来という概念を脳内で認知することが出来ます。
全くもって人間にとって不可知なものはそもそも認識すら出来ないのであって、過去や未来、タイムスリップを認識出来るのは、それがあると体内的な感覚で知っているからではないかと思うのです。
またデジャブや予知夢などは、本当に未来で見たものを、神経組織の齟齬や異常活性の様な状態で見ることになった、と考えると何だかそれっぽく思えます。
ゆえに私は、タイムマシンの機能は、人体に内蔵されている、そう考えるのです。
イメージ的な話になりますが、人間はお母さんの子宮の中に居る時、その海の中で時間の流れを自然と行き来し、神経を発達させているのかもしれません。
そんなことを考えて眠ったら、案の定、巨大な人類の脳型のタイムマシンに乗り、すざましい揺れから戻してしまう夢を見ました←ついでにドアは前頭葉の所にあり、そこから乗り込みました
そんなこんなで、バカな妄想をたらたら書いてきたわけですが、正解ばかり求める世の中において、自分でアホなことを考えるのは楽しいものです。
出来れば生きているうちに時間旅行をして、信長や家康と一緒に戦国無双をやりたいなあ←ゲームの展開によってはリアルに斬られそうだ