短編小説
<短編小説>透明
「私は透明になりたい・・・」
肉体を不浄と捉える少女の日常と、少女とは価値観が異なる友人との交流を描くことで、人間の美意識やその転換点を瞬間的に捉えようと試みた青春小説です。
<短編小説>瞬間循環
突然、「何か」に気付いた姉と、それを追う弟の一夜の奇妙な追走劇。
直観と感覚により、瞬間に手を伸ばそうとする冒険小説です。
<短編小説>聖夜
貧しい少年の元に、いきなり現れたサンタクロース。
しかしそのサンタは、普通のサンタとは少し違っていた。可愛らしさと狂気が織りなす、新タイプのクリスマス小説。