2025-09

書評

<書評>「トライロバレット」 その三葉虫は不条理を超える

「トライロバレット」は日本の小説家、佐藤究さんが2024年に刊行した短編小説です。破壊力があり面白い佐藤さんの小説。本作もまた痛快で最高な一作でした。
雑記

<雑記>俺たちには、みなとみらいがある

私は横浜駅に苦手意識がある。このサイトでも何回か書いていると思うが、とにかく横浜駅は混む。しかしそれを打ち消してくれる待望の存在が現れた。みなとみらいである。
書評

<書評>「ババヤガの夜」 破壊のエネルギーが固定概念を潰し、混ぜ、新感覚を叩きつける

「ババヤガの夜」は王谷晶さんの短編小説です。世界中で絶賛されており、その内容は圧倒的! そんな本作を自分なりに書評しました。
雑記

<雑記>いよいよ、怒りの葡萄が爆発しようとしている

いつもふざけたことばかり書いているので、たまには真面目に社会の事を書きます。
書評

<書評>「万物理論」 知識と好奇心が魅せる人類の彼方

「万物理論」はオーストラリアのSF作家、グレッグ・イーガンさんの長編小説です。ハードSFでありながら、奔流のように流れる物語と並走する科学理論の力。そんな名作を自分なりに書評しました。
雑記

<雑記>濃厚汁究深問答

私はつけ麺において、残りの汁をスープ割を使わず原液で行くタイプだ。かつてはお腹よわよわ、軟弱胃腸委員会代表代行だったわけだが、ヨーグルトと平和を愛する腸活戦士と化した、私のお腹はグレードアップ。二郎系や家系をはしごしてもお腹を壊すことはなくなり、原液つけ汁も余裕で吸収する。
書評

<書評>「堕天使拷問刑」 これこそオカルティックエンタメ

「堕天使拷問刑」は作家の飛鳥部勝則さんが2008年に早川書房から刊行し、2025年に文庫化されました。エンタメ性溢れオカルト・ミステリー要素満載の本作を自分なりに紹介します。
雑記

<雑記>東京虫過敏感覚

クーラーが壊れた私は、真夏の東京のカフェやファミレスを彷徨う。そこで目にする様々な業や狂気。